関東の民鉄各社は、4月から5月にかけて本年度における鉄道事業の計画を発表した。
多くの事業者で新型ATSの導入またはATC化が実施され、引き続き安全対策の強化に対しての投資が行われる。
各社における主な内容は以下の通り。詳細は各社のニュースリリースを参照。
東武鉄道:独自のATCを東上線に2012年使用開始へ。
西武鉄道:30000系「Smile Train」を22両新造、保谷駅を2面3線化。
京成電鉄:日暮里駅改良工事の継続。
京王電鉄:京王線9000系60両、井の頭線1000系25両を新造。
小田急電鉄:8000形通勤車両リニューアル、全ロマンスカーにAED設置。
東京急行電鉄:目黒線の日吉駅延伸、5000系や7000系など新造車両を122両導入。
京浜急行電鉄:新1000形32両の新造、京急蒲田駅付近の連続立体化工事など継続。
相模鉄道:11000系電車20両を新造。
東京地下鉄:副都心線開業。