仙台市交通局などで構成する仙台IC乗車券推進協議会は8日、2014年度以降に市営地下鉄やバスで導入するIC乗車券の名称を、「イクスカ」に決めたと発表した。
「イクスカ」の名称は、IC乗車券を使って「行きますか」「行きましょう」という意味が表現され、誰でも発音しやすいことから選んだという。名称の公募の結果、2198件の応募があり、「イクスカ」の応募数は6件だった。ほかに、「ダテカ」「ノルッチャ」「ササピ」「モリカ」が最終候補として残った。
IC乗車券の導入は、仙台市営地下鉄南北線が2014年度、同東西線や路線バスが2015年度の予定。カードのデザインは今後決定するという。