東京都交通局は21日、新交通システム「日暮里・舎人ライナー」のダイヤ改正を2013年12月14日(土)に実施すると発表した。列車の運行本数を約2割増やし利便性を向上させる。
今回の改正では、平日朝のラッシュ時間帯をのぞいて、土休日を含めたほとんどの時間帯で増発する。平日の日中(10~16時台)や土休日のほぼ終日(7~22時台)の運転間隔は、約7分間隔から6分間隔に。平日の夕方以降(17~21時台)は約6分間隔から約5分間隔にする。また、平日早朝(5~6時台)に見沼代親水公園駅発の列車を4本増やし、土休日の深夜(23時台)には日暮里駅発の列車を1本増やす。
運行本数は、平日が348本から414本へと約2割増加し、土曜・休日が278本から351本へと約2割5分増え、利便性が大きく向上する。
日暮里・舎人ライナーのダイヤ改正は、平日朝のラッシュ時間帯で増発した2011年12月以来で、開業以来5回目となる。