小田急電鉄や箱根登山鉄道は24日、小田急線、箱根登山線などで「駅ナンバリング」を導入すると発表した。2014年1月から順次、駅名標などに表示していく。
小田急の駅ナンバリングは、路線を表すアルファベット2文字と路線別の通し番号2桁の組み合わせで表示する。小田急江ノ島線は「OE」、同多摩線は「OT」とし、起点は東林間駅の「OE01」、五月台駅の「OT01」とする。小田原線、箱根登山鉄道(電車、ケーブルカー)、箱根ロープウェイ、箱根海賊船は小田急グループで連続した扱いとし、アルファベットは「OH」。新宿駅の「OH01」から始まり、強羅駅の「OH57」を経て、元箱根港の「OH67」まで通し番号にする。箱根登山鉄道との共用駅である小田原駅は「OH47」で、小田急線は青色、箱根登山鉄道は赤茶色とし、識別できるようにする。
駅ナンバリングは、2014年1月から順次導入する。駅名標のほか、小田急線内は路線図にも導入する。