JR西日本は25日、10代と20代の利用者が山陽新幹線の指定区間を割安で乗車できる「若トク早特きっぷ」を2014年1月9日から発売すると発表した。
若トク早特きっぷは、大阪・神戸と北九州・福岡の各市内間を山陽新幹線「のぞみ」または「ひかり」で移動できる企画切符で、利用区間の設定は大阪市内~福岡市内など4区間。新大阪駅を7~19時台、博多駅を7~20時台に発車する上り・下り各5本の普通車指定席を片道利用できる。
発売額は、各区間とも8500円で、「のぞみ」の通常価格よりも5230~6390円安い。利用日当日に29歳以下の利用者が対象で、利用時に年齢を確認できる公的証明書の携行が必要。
発売期間は、2014年1月9日(木)から2月28日(金)までで、利用開始日の1か月前から2週間前まで。利用期間は、1月25日(土)から3月14日(金)まで。申し込みは、インターネットの予約サイト「e5489」または電話のみで、あらかじめ「J-WESTネット」の会員登録(無料)が必要。希望する列車の指定席が満席の場合は利用できない。