秋田内陸縦貫鉄道は、内陸線の支援企画として「ワンデーオーナー」を3月末まで募集している。料金は1日1万円で、同社の冬季の除雪経費に充てられる。
ワンデーオーナーになると、内陸線の特定の定期列車が「ワンデーオーナー号」として運行し、希望する名前が車両に掲げられる。名前は、オーナーの名前やメッセージ、会社の宣伝などでも可能で、運転台のガラス部分に掲示されるほか、希望により車内アナウンスでも紹介される。個人、団体は不問で、字数は20字まで。デザインは同社が行い、末尾には「号」がつく。オーナー(1人)は、当日のワンデーオーナー号に無料で乗車でき、メッセージを掲示した車両の写真もプレゼントされる。
現在募集中のワンデーオーナー号の運転区間は、阿仁合(10:47発)~鷹巣(11:44着)、鷹巣(12:54発)~角館(15:37着)、角館(15:51発)~阿仁合(17:16着)。募集期間は、2014年3月31日(月)までの毎日で、先着順。希望日の10日前までに同社または有人駅に直接申し込むか、FAX、Eメールで申し込む。オーナーの料金は1日1万円。