JR貨物は15日、鉄道コンテナ輸送需要の上昇傾向をうけて、12フィートコンテナを増備すると発表した。
増備するコンテナの内訳は、19D形式が800個、V19C形式が500個の計1300個。投入時期は2014年3月以降を予定している。
19D形式は12フィート級両側開き有がいコンテナ(容積は18.7立方メートル)で、V19C形式は12フィート級両側開き通風コンテナ(容積は18.6立方メートル)。荷重はともに5トン。
増備にあわせ、廃棄予定のコンテナのうち700個の廃棄を延期し、保有するコンテナ数を増加させることで、年度末の輸送需要期間でも安定したコンテナ提供を実施できるとしている。