東武鉄道は21日、東上線の開業100周年を記念して、「セイジクリーム塗装」の車両を復活させると発表した。
復活するセイジクリーム塗装は、1974年から1985年まで、東上線で運行する車両に使用されていたもの。白に近い黄色で車体全体を塗装し、昔懐かしい東上線の電車を再現する。使用する車両は、81111号編成(4両編成)で、運転区間は、小川町~寄居間、坂戸~越生間。今春の3月末ごろに運行を開始する。
東武東上線は、前身の東上鉄道が1914年5月1日に池袋~田面沢間を開業。今年5月1日で100周年を迎えるのを記念して、同社は、車両の塗装復活以外にもイベントを企画している。