南海電鉄と泉大津市は、泉大津市内で行っている「南海本線泉大津市連続立体交差事業」について、7日(土)から、北助松駅~忠岡駅間(約2.4km)の上り線(難波方面行き)を高架に切り替えると発表した。
高架化により、泉大津駅と松ノ浜駅は高架駅となり、新たにエスカレーターやエレベーターが設置されたバリアフリー対応の駅となる。
また、泉大津市内の8箇所の踏切では、下り線(泉佐野方面行き)のみの通過となるため、現在より遮断時間が減り、周辺道路の混雑緩和が期待される。
高架線は7日(荒天等の場合は14日)の始発列車から使用し、泉大津駅では当日の始発列車にあわせて出発式を実施。関係者による花束贈呈やテープカット、万歳三唱などを行う。