西武鉄道は30日、新宿線中井~野方間の連続立体交差化の工事に着手したと発表した。
中井~野方間の連続立体交差化は、東京都、中野区などと共同で行うもので、完成予定は2020年度。完成すると、同区間のうち2.4キロが地下化される。踏切7ヵ所がなくなり、交通渋滞や踏切事故の解消、沿線地域の一体化などが図られる。都市計画事業の主体は東京都で、2011年8月に都市計画決定し、2013年4月に事業認可を取得していた。
西武鉄道では工事に先だち、2014年1月24日(金)に、工事区間沿線にある沼袋氷川神社で安全祈願祭を実施。施行会社関係者らと、工事の無事を祈願した。