山陽電気鉄道は7日、全49駅に駅ナンバリングを導入すると発表した。導入日は、2014年4月1日。
同社の駅ナンバリングは、アルファベット2文字と数字2桁を組み合わせて使う。アルファベットは社名の一部「山陽(SANYO)」から「SY」を用い、数字は西代駅から順に振る。本線終点の山陽姫路駅は「SY43」、網干線と分岐する飾磨駅は「SY40」とし、網干線は西飾磨駅を「SY51」、山陽網干駅を「SY56」とする。西代駅は、阪神電気鉄道神戸高速線との共用駅のため、両社の駅ナンバリングを使い、山陽の「SY01」と阪神の「HS39」を併記する。
駅ナンバリングは、ホームの駅名看板、車内の停車駅案内(路線図)、LED式の車内案内表示器などで導入。4月1日(火)に全駅で使用を開始する。