鉄道コム

京王線の車両で「燃える闘魂」! アントニオ猪木一色の「闘魂トレイン」お披露目

2024年6月14日(金) 鉄道コムスタッフ 西中悠基

京王電鉄は6月14日、「闘魂トレイン」を報道陣に公開しました。

装飾車両「闘魂トレイン」
装飾車両「闘魂トレイン」

京王百貨店では、6月20日から26日までの間、「超・燃える闘魂・アントニオ猪木展」として、アントニオ猪木さんの試合の様子やチャンピオンベルト、「イノキ・ゲノム・フェデレーション」の社長を務めていた当時の社長室(再現)などを展示するイベントを開催します。「闘魂トレイン」は、この展示会にあわせて運転するもの。9000系9735編成を対象に、車内外に装飾が施されました。

車両の先頭部には、アントニオ猪木さんや展示会のロゴマークをデザインしたヘッドマークを掲出。車内の広告物も、アントニオ猪木さんの写真を使用したものに統一されています。車内広告では、ドア横のものは同じデザインですが、通路上(中吊り)や窓上のものは、同じ車両内ではすべて別デザイン。ドア横のデザインとあわせ、計98種の広告が配置されています。

両先頭車に掲出するヘッドマーク
両先頭車に掲出するヘッドマーク
「闘魂トレイン」の車内
「闘魂トレイン」の車内
アントニオ猪木さんのさまざまな写真が掲出されています
アントニオ猪木さんのさまざまな写真が掲出されています
ドア上にも掲出。デザインは計98種類です
ドア上にも掲出。デザインは計98種類です
ドア横はこちらの1デザインで統一されています
ドア横はこちらの1デザインで統一されています
お披露目会場には、プロレスラーの藤波辰爾さん(右)、タレントのアントキの猪木さん(左)も登場
お披露目会場には、プロレスラーの藤波辰爾さん(右)、タレントのアントキの猪木さん(左)も登場

「闘魂トレイン」は、6月16日から30日まで、京王線などでの運転を予定しています。

また、京王電鉄では、展示会の開催にあわせ、6月14日に「超・燃える闘魂 アントニオ猪木きっぷ」を発売しました。京王線・井の頭線の1日乗車券、初台駅、幡ヶ谷駅の入場券と台紙のセットで、発売額は1500円。新宿駅、京王百貨店オンラインショップのほか、20日以降は展示会会場でも発売する予定です。

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

アンケート

このリポート記事について、よろしければ、あなたの評価を5段階でお聞かせください。

関連鉄道イベント情報

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。