鉄道ファン目線での「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は?
インタビューでの同席はありませんでしたが、キヤノンのレンズを評価する部署には鉄道好きの方がおり、「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」にも携わっていたとのこと。この方から、「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」が有用な鉄道撮影のシチュエーションをご紹介いただきました。
まずは、24-105mmという焦点距離を持つ標準レンズでは、風景を絡めた鉄道写真の撮影などの際、画角の自由度が高いとのこと。また、開放絞り値はF2.8なので、暗い場面でもISO感度を上げずに撮影できるのもメリットだといいます。
また、インナーズーム方式を採用した本レンズでは、ズーミング時にバランスが崩れないのもメリットだと説明。キヤノンが発売した標準域のRFレンズは、みなズーミングで伸び縮みする製品となっています。「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は、レンズのサイズこそ「RF24-70mm F2.8 L IS USM」などより長くなっていますが、実際の撮影時の撮りやすさでは「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」にもメリットがあると感じたといいます。