レポート編 第2回はこちら EOS 7Dのフォーカス性能を利用した流し撮りとフルHD動画撮影
レポート編 第3回はこちら プリントして自分の作品に仕上げていく

第1回 ズームレンズとAIサーボAFを利用したズーミング撮影

キヤノン EOS 7D

EOS 7D 製品写真
EOS 7Dの特長
  • 約1800万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)
  • 高速・高精細画像処理 デュアル DIGIC 4
  • 最高約8コマ/秒の連写性能
  • 常用ISO感度100~6400
  • AIサーボAF II、オールクロス19点AFセンサー
  • 63分割デュアルレイヤー測光センサー採用iFCL測光システム
  • マニュアル露出対応、フルHD動画記録機能・EOSムービー
  • 水平・アオリの2軸に対応。デュアルアクシス電子水準器
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撮影地は『物井駅~佐倉駅』の間、通称「モノサク」

今回の講座では、東京からほど近く、10月1日から走り始めた最新のE259系『成田エクスプレス』が撮影可能な総武本線が選ばれた。総武本線の撮影地はいくつかあるが、今回は名所の一つ『物井駅~佐倉駅』間の通称「モノサク」の区間で実施。この区間は、遮蔽物の少ない田畑が広がる平地を、線路が緩やかにカーブしながら横切る地形をしている。直線と曲線区間がほどよくミックスされ、視界が開けているため、構図が取りやすいのが特徴だ。また、佐倉側にはトンネル、中間には小規模な鉄橋があり、これらをワンポイントに入れた撮影もできる。上り線の列車が佐倉側からトンネルを抜け、鉄橋に向かう上り勾配で狙う構図はあまりにも有名だ。線路脇には農道が沿って走っているため、農道からダイナミックな構図で狙うことができる。午前中は上り線側の上り列車が順光、午後は下り線側からの上り列車が順光となる。


大きな地図で見る

今回の撮影地『物井駅~佐倉駅』間の地図。撮影は、中央を流れる鹿島川の西側、物井寄りの農道で行われた。

撮影地にて撮影した写真

午前中の上り線側の上り列車が順光。この区間には踏切が3カ所あり、下り線側にもすぐに行ける。

撮影地にて撮影した写真

午前中の下り線側の上り列車が順光。この区間は比較的本数が多いため、上り列車が下り列車に被られる可能性もある。

まずは「安全第一」広田流ウォーミングアップ

撮影会の様子

講座の風景。広田先生が身振り手振りで熱心に指導を行ってくれた。

 物井駅に集合後、受講者にはEOS 7DとEF-S18-200mm F3.5-5.6 ISのセットが貸し出された。撮影地には駅から線路沿いに歩いて移動。15分ほどの距離だ。途中、255系の成田エクスプレスが通りかかると、受講者はさっそくカメラを向けていた。全員やる気がみなぎっているようだ。

 広田先生の指導は、撮影地の説明とウォーミングアップ、安全に対する注意から始まる。撮影前にはシャッターを押す右手をストレッチする。握ったり、開いたり、腕を振ったりと右手を温めておくだけで、撮影中はだいぶ指の動きが違うという。百戦錬磨のプロならではのテクニックだ。また、安全に撮影することは全ての基本となる。そこで受講者全員に安全に対する配慮が説明された。運転士から見ると、線路脇に居る撮影者は危険な領域にいるのか分からない場合があり、架線柱の外側など基準になる建造物の脇の外側に立つことで、危険域に居るかどうかわかりやすくなるという。撮影時にはこのように、自分の安全を守ることも重要だが、周囲に自分が安全域に居るというアピールをすることも大切だと広田先生は教えてくれた。

ズーミング操作でチャンスを増やし被写体ブレを防ぐ

 EOS 7Dは約1800万画素という高画素のカメラであり、カメラも撮影者の負担にならないように様々な機能を搭載しているが、撮影者もそれに合わせたテクニックが必要になってくる。特に時速100km前後で走行している列車の場合には被写体ブレをどう抑えるかが重要だ。

 広田先生によると、編成の先頭がブレていて、中間にピントが来ているような場合は、ピントが合ってないのではなく、被写体ブレの可能性が高いという。確かに迫ってくる編成の先頭は、編成の中間に比べてファインダーの中で高速に動くため、被写体ブレが起きやすい。

 そんな場合の広田流テクニックは、望遠から広角まで編成をズームアウトして追いながら撮影することだ。ズームアウトさせながら撮ることで、編成の先頭部の動きをファインダーの中で遅くすることができ、被写体ブレが防げるという。

 さらに、EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISの35mm判換算で320mmという望遠側から高倍率ズームを利用することで、より遠くから長く時間編成を追うことができる。これにより、シャッターチャンスも増える。しかも、ピントはEOS 7Dの高度な動体予測オートフォーカス「AIサーボAF II」により自動的に追従しながら適切に合わせてくれるため、撮影者はズーム操作に専念することができる。

 このため、ズーム操作で列車を追うのが初めてという受講者でも、半日で撮影技術を習得することができたようだ。編成を追うためには、ズーム操作もさることながら、カメラを自由に動かす必要があるため、基本的には手持ちでの撮影が必要だ。そんなときに助けてくれるのが、EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISのレンズ内手ブレ補正機構だ。このズームアウトで撮影するズーミングテクニックと、手ブレ補正機構があれば、被写体ブレ、手ブレの両方のブレを抑え、高速で走行する列車もシャープな撮影が可能となる。しかも、ピントはEOS 7Dの「AIサーボAF II」に任せることで自動的に合わせてくれている。

 さらに広田先生によると、EOS 7Dはシャッターを切ったときの反動が少ないカメラだという。連写をしていると、シャッターを切ったときのミラーの反動でカメラ全体が動いてブレてしまうことがあるが、EOS 7Dはメインミラー、サブミラーのバウンドを瞬時に収束する、新ミラーバウンド防止機構を採用しているため、これもブレの防止に効いているようだ。

 最初はズームアウトの操作をしながら列車を追うのに戸惑っていた参加者もすぐに慣れて的確に列車を追っていた。

撮影会の様子

広田先生の教えを受け、さっそく受講者がズーミング操作しながら列車を追う。

成田エクスプレスのモノクロ写真

成田エクスプレスの車体の赤は意外と暗い色だ。モノクロ化するとその色の暗さがよくわかる。

成田エクスプレスの「赤」と「白」を同時に表現するには?

高輝度側・階調優先設定画面

高輝度側・階調優先機能はカメラの設定で「する」にするだけで、自動的に白とびを抑えてくれる。

 成田エクスプレスの撮影のポイントは、アクセントとして上部や前面に入っている赤色をいかに綺麗に出すかだ。しかし、この赤色というのは見た目より意外と暗い色をしており、赤の色を鮮やかに出すためには車体の白が色飛びしてしまう。

 E259系は先頭が特急型車輌独特の運転台の高い構造をしているため、流れるような美しいシルエットを持った車輌だ。そのため、白飛びさせてしまうと、この微妙な曲線美が失われてしまう。そんなときに使えるのが、EOS 7Dの高輝度側・階調優先機能だ。この機能は白飛びを低減することができるため、成田エクスプレスの赤色に明るさを合わせても車体の白飛びを抑えることができる。そのため、肉眼で見たような鮮やかな赤と滑らかな白い車体を同時に表現することができる。しかも、この機能を使うのに対して難しい操作は一切必要ない。カメラ設定で「する」にしてしまえばよい。受講者の一人は、自分で撮った写真の破綻のない白いボディと赤い鮮やかなラインが共存しているE259系の画像に驚いていた。

 次回は流し撮りとEOS 7Dの動画撮影機能に関する講義をレポート予定。お楽しみに!

【コラム第1回】EOS 7Dに最適なレンズはこれだ!

  • EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS 製品写真

    EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS

    シャッター速度換算で約4段分の手ブレ補正効果を持つISユニットを搭載。UDレンズ2枚と非球面レンズ2枚を採用することによりズーム全域での高画質を実現している。今回の参加者はその解像感の高さに驚いていた。望遠から広角までカバーするため、駅や線路から離れた場所で遠方から望遠で列車を狙う場合や、駅撮りのような近距離での撮影、サボやヘッドマークなどの部分的な撮影など、どんな撮影にもこれ1本で対応することができる。

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  • EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM 製品写真

    EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

    35mm判換算で24~136mm相当の焦点距離をカバー。シャッター速度換算約4段分の手ブレ補正を搭載。UDレンズ1枚と非球面レンズ3枚の採用によりズーム全域での高画質を実現している。鉄道撮影では近距離で長い編成を収めたいときなどに威力を発揮する。EOS 7D・EF-S15-85 IS Uレンズキットに付属。

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  • EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS

    EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS

    35mm判相当で約29~216mm相当をカバーしつつも、455gという軽量を実現したレンズ。この軽さながら約4段分の手ブレ補正も搭載している。色収差補正を行うUDレンズ1枚と、歪曲収差補正効果のある非球面レンズ1枚の使用によりズーム全域での高画質を実現している。使い勝手の良い軽量コンパクトな高倍率ズームレンズは、カメラを動かしながら撮る“流し撮り”や手荷物を軽くしたい“乗り鉄”向けにちょうどいいだろう。

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広田先生のEOS 7D撮影術

講師紹介

広田先生のプロフィール写真

広田泉プロフィール

1969年東京生まれ。スピード感あふれる乗り物に幼いころから興味をいだき2歳で初めて鉄道写真を撮る。現在は写真展などで作品を発表するなかカメラやレンズを初めとする機材全般のインプレッションや開発を多く手掛ける。

また写真教室や撮影会、TVなどで写真の楽しさを広く伝えようと活動中。2008年よりデジ侍のメンバーとして参加を開始。2009年はNYで写真展を開催。EOS学園東京校講師。

キヤノンEOS学園で広田先生の講座が受けられる

広田先生による講義を受けてみたいと思ったら、キヤノンが主催する『EOS学園』にて広田先生による講座が開設されている。2009年は先着20名限定の11月28日開講の講座が最後となるため、講義を受けたいと思ったら『EOS学園』のWebページへ急げ!

ズームレンズとEOS 7Dの高性能なオートフォーカス「AIサーボAF II」を併用することで、望遠からズームアウトしながら広角まで列車を追うと、被写体ブレが低減でき、シャッターチャンスも多くなる。

成田エクスプレスの車体の赤色は、かなり明るく撮らないと、綺麗な色が出ない。しかし、明るく撮りすぎると、車体の白が飛んでしまい、滑らかな車体の形が失われてしまう。そこで、EOS 7Dの高輝度側・階調優先機能を使うことで、車体の色を飛ばさずに赤を綺麗に表現できる。

撮影するときはくれぐれも安全に注意して、線路内に立ち入って列車を止めないようにして欲しい。運転士からも安全な位置で撮影していると分かってもらうようにするには、架線柱の外側に立つなど、車輌限界がわかる物体よりも外側に立つのがポイントだ。

広田先生の作例

広田先生作例

遠方の列車を編成全体を収めながらズームしてキャッチ。長編成の列車でも遠方からならしっかりフレームに収められる。さらに遠方ではファインダー内の動きが遅いためズームを使うことで落ち着いて構図を作る事ができる。

使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離50.0mm
シャッター速度1/1600 絞り数値5.0
ISO感度200 AFモードAIサーボ AF
広田先生作例

広角では車輌が間近にくるダイナミックな構図になる。ズームやピントを固定していると、車輌の先頭部に被写体ブレが起こりやすいが、望遠からズームしながら撮れば、ファインダー内での動きを遅くできるため、被写体ブレを低減することができる。

使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離18.0mm
シャッター速度1/2000 絞り数値5.6
ISO感度400 AFモードAIサーボ AF
広田先生作例

EOS 7Dの高輝度側・階調優先機能を使えば、新型成田エクスプレスE259系の白い車体の色を飛ばさずに、赤を鮮やかに出すことができる。そのおかげで白い車体の滑らかな曲線がきちんと表現できている。

使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離160.0mm
シャッター速度1/1500 絞り数値8.0
ISO感度200 AFモードAIサーボ AF

ブロガーさんのコメント

むねきさん

ブログURL

http://love-me.cc/blog/beauty/stuff/liberty38/

むねきさんの作例

むねきさんの作例
使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離145.0mm
シャッター速度1/125 絞り数値11.0
ISO感度100 AFモードAIサーボ AF

参加した感想

僕は初めてこういう撮影会に参加しましたが、参加者が4名ということで非常に密度の濃い内容だったんじゃないかと思います。今まで僕は1人で撮影してきたので、他の方と写真のことで話すことや実際に見せてもらうこともなかったので非常にためになりました。

また広田先生からの指導・アドバイスは非常にわかりやすく、また的確で非常に勉強になりました。

EOS 7Dの使い勝手

間違いなく鉄道向きのカメラというのが第一印象です。EOS 7Dは連写力に注目がされがちだと思いますが、それ以外の部分にも注目をしてもらいたいです。個人的な感想としてはAFの良さ、ファインダーの見やすさが気に入りました。今回はAIサーボで撮影しましたが、ぐいぐい追従してくれました。

ファインダーも従来機種に比べて見やすいです。また色の描写力もいい感じで、新型のNEXの写真がそれを証明としているんじゃないかと思います。現在EOS 40Dを使用していますが、何の違和感もなくマニュアルもなしにある程度の設定が出来てしまうのは嬉しいところです。

反面、EOS 7Dはピントにはだいぶんシビアにならないと約1800万画素画素が活かしきれないと感じました。またRAWで撮影する場合、CFもより高速で大容量のものが必要かと。もちろん設定でどうにでもなるんですが、普段RAW+JPEGで撮影している僕としては重要な部分になると思います。

総合的にEOS 7Dはいいカメラだと思います。EOS 7Dは鉄道はもとより動き物(カーレースやスポーツなど)向けのカメラだと思います。

oridonさん

ブログURL

http://blogs.yahoo.co.jp/oridonoridon/

oridonさんの作例

oridonさんの作例
使用機材Canon EOS 7D + EF-S18-200mm f/3.5-5.6 IS
撮影モード絞り優先AE 焦点距離110.0mm
シャッター速度1/1250 絞り数値5.6
ISO感度400 AFモードAIサーボ AF

参加した感想

少人数だったこともあり、先生と直で冗談を言い合ったり、撮った直後のモニターをのぞかせてもらえたり、目線バリバリでご指導いただけたり、さらに大判プリント全部にコメント頂くことができたり…と、今までにない高密度な教えを頂けたことが今回の収穫だと思います。「少人数開催」ならではの特権ですね。

EOS 7Dの感想

今現在でなら「最高のカメラ」だと思います。

特に動きものを撮るのならば最高のパートナーとなるでしょう。EOS-1D系を使っていた人でも、この性能には脱帽するはずです。現にEOS-1D Mark II Nを使っていた私でさえ機材チェンジを大マジで考えざるを得ない状況に追い込まれていますから…(笑)。

輝度が激しくてもハイライトが飛ばないとか、めったなことではピントをはずさないとか、RAWを使わずとも「撮って出しのJPEG」で遜色ないとか、今までよりもかなり楽に最高の画質を提供してくれる安心感の高いカメラだと思います。まぁそれなりに「ブラさない」とか最低限の条件は満たさなければなりませんが。唯一、動画を撮った時のバッテリーの持ち具合だけがちょっと心配でした。

実際に買って使うとなったら、バッテリーを2個入れられるグリップが欲しくなるのではないでしょうか。その方がバッテリー切れの心配がないし(笑)。

総武本線 佐倉~物井間で見られる車輌たち【前編】撮影:シバタススム

今回の撮影地、総武本線の佐倉~物井駅間では、新型の成田エクスプレス『E259系』をはじめ、特急から貨物列車まで実に多彩な車輌を撮ることができる。既に113系と211系は2011年を目処に配置転換または廃車が決まっており、これだけのバラエティに富んだ車輌が見られるのは今だけだ。この区間を通る車輌を2回にわたって一挙紹介する。

特急型車輌

  • E259系車輌写真

    E259系

    2009年10月1日から投入された新型の成田エクスプレス用車輌。白・黒・赤・灰色という253系のイメージカラーを踏襲しつつ、E351系のような貫通扉のある高運転台をもつ先頭部が特徴。2009年10月現在でどの列車で使用されるかは運用が決まっており、JR東日本のサイトから確認できる

  • 256系車輌写真

    255系

    内房線特急「さざなみ」、外房線特急「わかしお」用の183系が老朽化してきたため1993年から運行を開始。E257系500番代が登場したため、現在では総武本線の特急「しおさい」に主に使用されているため、佐倉~物井の区間で見ることができる。9連5編成が幕張車両センターに在籍しており、側面窓の形状が違う一次車と二次車がある。

通勤型車輌

  • E217系車輌写真

    E217系

    総武・横須賀快速線の113系を置き換えるために1994年に投入された。2輌の2階建てグリーン車を組み込んだ、11輌の基本編成と、4輌の付帯編成があり、最長15輌編成が快速「エアポート成田」として運行されている。佐倉~物井間では旅客列車で一番長い編成となる。先頭車の丸みを帯びたデザインが特徴的。現在、更新工事が進められており、帯の色が明るくなった編成と、従来の「スカ色」の編成を見ることができる。

  • 211系車輌写真普通のパンタグラフとシングルアームパンタを装備した異色なクモハ

    211系

    宇都宮線・高崎線で使用されていたが、同線でグリーン車投入とE231系の配備に伴い、余剰となった編成が房総地区に転用された。総武本線・成田線を中心とした房総地区のみの運用のため、帯の色は「スカ色」ではなく、255系・E257系500番代と同じ、黄色と青色の「千葉色」となった。クモハ入りの編成では、運転席上部にシングルアームパンタを装備した異色な編成を見ることができる。

貨物列車

  • EF65 1000番代車輌写真

    EF65 1000番代など

    1日に数本、越谷貨物ターミナル~鹿島サッカースタジアム駅間で運行されている、貨物列車が佐倉~物井駅間でも撮ることができる。基本的高崎機関区のEF651000番代が牽引する、コキ50000形やコキ104形、コキ106形のコンテナ列車だ。EF65はJR貨物色と往年のブルートレインを牽引した特急色を見ることができる。

レポート編 第2回はこちら EOS 7Dのフォーカス性能を利用した流し撮りとフルHD動画撮影
レポート編 第3回はこちら プリントして自分の作品に仕上げていく