待望の新駅「高輪ゲートウェイ」駅が開業
駅の変更も数多くあります。
JR東日本は、山手線・京浜東北線の田町~品川間に高輪ゲートウェイ駅を開業します。同駅は、「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトとした周辺再開発地域の核として、最新の駅サービス設備の導入・実証実験を進める場と位置付けられた駅。無人AI決済店舗の設置や、自律移動型ロボットの試行導入など、同社の新たな取り組みが展開される場となっています。
このほか、JR東日本管内では、気仙沼線・大船渡線BRTで5駅が開業。常磐線では、佐貫駅の駅名を「龍ケ崎市」駅に変更するほか、2019年4月に開業した臨時駅「Jヴィレッジ」駅が常設駅へ昇格します。
JR東海では、東海道本線袋井~磐田間に「御厨」(みくりや)駅を開業。一方、参宮線の臨時駅「池の浦シーサイド」駅を廃止します。
JR北海道では、根室本線の「古瀬」駅と釧網本線の「南弟子屈」駅を、利用客減少にともない廃止します。
JR四国では、予讃線の北伊予~伊予横田間に「南伊予」(みなみいよ)駅を開業します。同駅は、松山駅高架化にともなう松山運転所の移転に際し、新たな運転所が所在することとなる伊予市の要望によって設置される駅です。南伊予駅の開業と同時に、松山駅の構内にある貨物駅も、南伊予駅の隣接地に移転します。