常磐線が9年ぶりに全線復旧 上野~仙台間の「ひたち」も復活
2011年の東日本大震災の影響で運休が続いていた常磐線。順次復旧が進められてきた同線ですが、3月14日のダイヤ改正にあわせて富岡~浪江間が再開。約9年ぶりに常磐線日暮里~岩沼間の全線が繋がります。
再開後のダイヤでは、特急「ひたち」が品川・上野~仙台間で3往復運転され、上野~仙台間が4時間30分前後で結ばれます。普通列車は11往復の運転で、従来のいわき~富岡間、浪江~原ノ町間で運転していた列車を延長した形となります。
なお、再開前のダイヤでは、いわき~富岡間の普通列車で651系が、浪江~原ノ町~仙台間で719系がそれぞれ運転されていましたが、改正後はいわき~原ノ町間の普通列車はE531系に統一されることとなります。