「踊り子」車両統一、「湘南ライナー」は特急「湘南」に
東海道本線などを走る特急「踊り子」は、ダイヤ改正にあわせ、全列車がE257系リニューアル車両での運転となります。
E257系リニューアル車両は、2019年まで中央本線の定期特急列車で使用されていた元0番台の2000番台と、現在も房総方面の特急列車などで使われている500番台を改造した2500番台。2000番台は2020年3月のダイヤ改正でデビューしていましたが、2500番台は今回のダイヤ改正で新たに運用を開始します。
改正後の「踊り子」は、2000番台による9両編成のほか、2000番台と2500番台を連結した14両編成でも運転。2500番台の5両編成は、JR東海区間や伊豆箱根鉄道駿豆線へと乗り入れます。
一方、E257系に置き換えられる形で、従来の185系は定期列車から撤退。これにより、東京駅を発着する定期列車は、全てがJR世代の車両となります。