青春18きっぷユーザーが重宝した列車の削減
朝夕を中心に運転されていたJR東海のホームライナーですが、今回のダイヤ改正で運転本数が減少します。
中央西線では、ホームライナー全列車が高蔵寺、大曽根、鶴舞の各駅を停車駅とする一方、列車本数は大幅に削減。改正前は朝の名古屋方面が3本、夕夜間の瑞浪方面が5本運転されていましたが、改正後は両方向とも2本ずつの運転となり、さらに瑞浪~中津川間での運転は取り止めに。全列車が「ホームライナー瑞浪」としての運転となります。
東海道本線の静岡エリアでは、沼津~静岡~浜松間で運転されている「ホームライナー沼津」「ホームライナー静岡」「ホームライナー浜松」が、土休日の運転を取り止め、全列車が平日のみ運転の列車に変更。これまで青春18きっぷユーザーでも乗車できる静岡エリアの貴重な速達列車として注目されてきましたが、ダイヤ改正後の土休日は、18きっぷユーザーは普通列車以外の選択肢が消滅します。