海峡線旅客列車が全廃、カシオペア・白鳥も
2016年3月の北海道新幹線開業に伴い、青函トンネル区間を含む海峡線を走る在来線旅客列車が姿を消す。
夜行列車では、上野~札幌間を結ぶ寝台特急「カシオペア」、青森~札幌間を結ぶ急行「はまなす」が廃止となる。最終運転日は、「カシオペア」が上野駅発3月19日(土)、札幌駅発同20日(日)、「はまなす」が札幌駅発同20日、青森駅発同21日(月)。「はまなす」の廃止により、JRの定期急行列車は姿を消すことになる。
新青森~函館間の特急列車「スーパー白鳥」と「白鳥」も廃止となり、始発駅を同21日に発車する列車で上り下りとも営業運転を終了する。「白鳥」の運転終了により、485系による定期特急列車が消滅する。
在来線旅客列車の運転がなくなる海峡線だが、JR東日本が2017年春に導入するクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」では、乗客を乗せた同列車が、同線を経由して函館まで乗り入れる計画が進められている。
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