JR北海道がローカル路線の列車や駅を廃止
2016年3月26日(土)、JR北海道が全79本の列車を対象に廃止や区間短縮などを行うとともに、8つの駅を廃止する。
列車の見直しは、一般用気動車キハ40系の老朽化に伴うもの。劣化の激しい車両の廃車を進め、残った車両でダイヤを設定することから、気動車で運転する普通列車の本数や編成両数を見直し、廃止や区間短縮などを行う。対象となる線区と本数は、函館本線の函館~長万部間、同長万部~小樽間、室蘭本線、石勝線の千歳~夕張間、宗谷本線、札沼線の石狩当別~新十津川間、根室本線、釧網本線、石北本線。合計で79本が見直され、列車の廃止や区間短縮などが行われる。
駅の見直しは、利用が極端に少ない駅が対象。石勝線の十三里駅、東追分駅、根室本線の花咲駅、函館本線の鷲ノ巣駅、石北本線の上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅、金華駅を廃止することになった。最終営業日は、2016年3月25日(金)。当初、見直しの対象となっていた室蘭本線の小幌駅は、自治体との協議により、1年間の存続が決まった。
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