北海道新幹線が開業、市内アクセス列車も
2016年3月26日(土)、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開業し、東北新幹線と北海道新幹線との直通運転が始まる。
北海道新幹線は、1973年に国が整備計画を決定した路線で、2005年に着工。2016年3月26日に、新青森~新函館北斗間(約149キロ)が開業する。新たに、奥津軽いまべつ駅、木古内駅、新函館北斗駅の3駅が設置。本州と北海道との間は、1988年に開通した青函トンネルが使用される。
列車は、北海道新幹線区間のみの運行のほか、東北新幹線との直通運転も行われ、列車名には「はやぶさ」と「はやて」が使われる。車両は、JR北海道初の新幹線車両H5系と、JR東日本のE5系で、いずれも10両編成で運転。東京~新函館北斗間は、最速達列車により4時間2分で結ばれる。
北海道新幹線開業に伴い、函館~新函館北斗間のアクセス列車「はこだてライナー」が営業運転を始める。五稜郭~渡島大野(同日に新函館北斗へ改称)間の電化とともに、733系1000代の電車が投入される。新函館北斗駅では、すべての新幹線と接続する。
JR北海道から経営分離される並行在来線の運営会社、道南いさりび鉄道も3月26日に開業する。営業区間は、江差線の木古内~五稜郭間(37.8キロ)。全列車が函館本線に乗り入れ、函館駅発着で運転する。
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